ONE,

クリア / 20歳 / 162cm / クリームイエロー / ココア色
片耳だけのピアス / ネイルは水色

「何も感じない方が楽だ。その方が、痛くない…」
「773、 787、 797…次、何だっけ…」
「助 けて く れっ!!!!!」

PAST  「…なにも考えない方がいい」
物心付く前にある研究施設に売られてきた。
あまり思い出したくない。

NOW  「貴方が、命ずるのならば」
研究施設から自由を許される。実際は、監視のきく軍の中である能力を測定されている。
配属された第六師団の師団長であるカンティクム・カンタビレに憧れを抱く。
『定期検査』の為に研究施設に戻った際、ある男と出会い、親しくなる。
   
FUTURE  「お前は独りじゃない」
5年後、一人の赤子を抱えて師団を出る。母親の姿は見られなかった。
その途中、終戦直前の国境戦争に巻き込まれる。赤子だけ生き残った。
   

KEYWORD

【無表情】 標準装備。仮面はアホ程分厚い。
【コーヒー】 ブラックは飲めない。自室にはコーヒーメーカーがあるとかないとか。
【身長】 小さい。
【師団長】 使えるものは使ってくれる。使える限りは仕えたい。
【素数】 数えると落ち着く。
【ピアス】 研究施設で与えられたもの。特殊な譜石で作られている。
【オルディ】 同僚。自分より背が高い。
【過去】 思い出したくない。
【1】 孤独な数字。前と後ろを見回したら、世界が無限に広がる。
【爪】 手入れが行き届いている。女性顔負け。
【自主性】 ない。「〜の方がいいのかと思って」とよく口にする。
【薬】 服用している。栄養剤。と、伝えられている。
【笑顔】 プレミアもの。希少価値高し。感情がないわけでは、ない。
【ナノ=クリア】 正式名称。
【ある男】 那由多の感情の波のさきに立つ。半身にも等しい。
【能力】 思念を音にする。力は強大。ピアスが感情を抑制する。

【赤子】 母の胎を知らない。生かしたいと心から渇望した。










命が絶えるその瞬間に初めて涙を流した