住民名簿 - ナイマッハ孫

エルドルラルト・ラクス・ナイマッハ(エルドル、エルダ) 「僕が君に生きろというのはいけないか!」
ナイマッハ孫弟。アクゼルスト・テオラの息子でペールギュント・サダンの孫。
金髪青眼。治癒師で譜術士、特に第六音素の扱いを得意とする。剣術は得手ではない。科学者でスポンジ型の天才。かつてヴァンの元でフォミクリー研究をしていた。
世話好き。頼られると嬉しいタイプで、むしろ頼らせる。保護者属性。趣味はナイマッハ式健康体操。
ちょっとやそっとのことでは慌てない、柔和なひと。しかし一度怒ると手に負えない。涙ぼろぼろ零しながら怒ることもあれば冷徹に怒ることも。心配性。
体付きが華奢で、どことなく中性的。性格的にも何処か其れを感じさせる。女性のような柔らかさ、男性のような強かさ。意外と肝が据わってる。
自称エゴイスト。生きることそのものに執着がある。自分のことを人に背負わせたくない、頑固。

ホド戦争当時9歳。崩落に巻き込まれ、ホドがクリフォトに完全に沈む直前までホドに取り残されていた。それ以来病弱。
幼少時は女の子に間違えられる位の外見だった。兄と無二の親友であるヴァンのみエルダと呼んでいた。
かつてかのジェイド・カーティスの元で助手まがいのことをしながら様々な知識を盗んだ。エルドルにとっては恩師。
現在神託の盾特務師団で副官を務めている。


メルトレム・イコン・ナイマッハ(メトロム) 「この血、この身は遥かのホドに育まれたもの。故に私は屈せぬ、私はホドの民だ」
ナイマッハ孫兄。アクゼルスト・テオラの息子でペールギュント・サダンの孫。
黒髪青目。医者。剣術、知識その他諸々全てにおいて弟に勝る。譜術が使えない点を除けば。同じく科学者、こちらは独学天才肌。元々はモースの部下だったが、ヴァンの計画に加担している。
あまり表情が動かなく、感情表現が不器用。それなりに慣れた人でないと何を考えているか良く分からない。
過程より結果を大事にする。何も言わないからまた勘違いされる、でも気にはしない。人に好かれることなんてないと思っている。
生真面目。情に厚く、身近な人のこととなると何とかならない状況でも頑張る。命を大事にしない。自分はもう死んだものだと思っているから。

ホド戦争当時13歳。開戦より数週間前から帝都にいた。崩落にあうことはなかった。
数年間マルクト軍部の元で働いていたが、ヴァンの手引きで脱走。しばらくシェリダンに医者として身を置いていたが、やがて大詠師モースに目をつけられて連れて行かれたダアトで 弟と再会。神託の盾に入り、ヴァンの下で動くようになる。
軍部に居た頃サフィール・ワイヨン・ネイスとの交流があった。
現在同じく特務師団所属、ただし一般兵。大詠師のところから拾った子供の面倒を見ている。やや育児ノイローゼ気味(笑